今井洋介さんが亡くなられたことについて、スピリチュアルな観点からコメントさせていただきます
フジテレビ系番組「テラスハウス」出演で話題になった写真家の今井洋介さんが、心筋梗塞のため31歳の若さで突如亡くなりました。そのニュースを見てショックを受けている方も多いでしょう。
私も以前、お仕事終わりになんとなくテレビをつけていたら「テラスハウス」がやっていてそれをチラチラ見ていたので、そこに出演していたあの元気な今井さんが亡くなったと知り本当に驚きました。
死を予感させる雰囲気ゼロの明るく元気な今井さんが突然亡くなったことは、多くの人たちに衝撃を与えたはずです。
「明日は我が身。決して他人事ではない」
そう感じた人も多いのではないでしょうか。
今井さんの死によって未来への不安が強まった方も多いでしょうから、そういう方のためにスピリチュアルな観点から少しコメントさせていただきます。
まずご理解いただきたいのは、
今井洋介さんが死んでいない世界もパラレルで存在している
という点。
あなたが生きている世界では今井さんは亡くなっていますが、それと同時に「まだ今井さんが普通に元気に生きている世界」も並行して存在しているのです。
一般の方にはなかなか理解しづらいことかもしれませんが…
世界は無数の異なる世界が並行で存在していて、その1つを「今これを読んでいるあなた」は生きています。
つまり、あなたが今ステーキを食べているとしたら、それと同時にあなたがハンバーグを食べている世界も並行して存在し、天ぷらを食べている世界も並行して存在し、目玉焼きを食べている世界も並行して存在し……というふうに無限の世界が並行して存在していて、その中の1つである「ステーキを食べる世界」を「この世界のあなた」は生きているのです。
同じように、他人の死に関しても並行で無数に存在します。
今井さんが亡くなった世界も亡くなっていない世界も、今、同時並行で存在しているのです。
その中で、「今これを読んでいるあなた」は「今井さんが亡くなった世界」を生きているんですね。
これが何を意味すると思いますか?
少々言葉選びが難しいのですが、誤解を恐れずに表現させていただくと、「この世界のあなた」には今井さんの死が必要だったということです。
「今これを読んでいるあなた」は「今井さんが亡くなる世界」を生きることで何かを学ぶことができる、何かに気づくことができる、何か生き方を変えるきっかけを得ることができる… そんなふうに今井さんの死が「今これを読んでいるあなた」に必要だったからこそ「今井さんが亡くなる世界」を生きることになったのです。
ですから、今井さんの死から今の自分に必要なメッセージを受け取ってください。
生きることのありがたさ、人間関係の素晴らしさ、安易に人の人格を否定批判しない慎ましさ… そういったものに気づかせてくれるのが今井さんの死だったはずです。
「あなたに必要なことだから、あなたの世界では起こっている」
この言葉を頭の片隅にでも入れておいてください。