信頼しきっていい人、に囲まれる人生へシフト!!
~今回のお話はFortuneTellerっぽくないお話ですが、誰かの力になれるお話だとは思うので掲載させていただきます☆~
今これを読んでいる人の中には、人間関係に対して漠然とした不信感を抱いている人もいるでしょう。
なんとなく人を信じきれない…
過剰に人を疑って生きているところがある…
そんな人もいるはずです。
そういう人は、幼い頃のことを思い出してみてください。
あなたは幼い頃、親から「嘘をつくこと」を求められませんでしたか?
特に多いのは、お母さんからお父さんに嘘をつくように求められるケース。
お母さんから、
「これ、お父さんには言っちゃダメよ」
などと言われたことがありませんか?
もしあるなら、それがあなたの心理的障害となっています。
あなたのその幼い頃の「嘘を強要される体験」が世の中全体に対する見方を歪ませ、人間に対する不信感となって表れているのです。
ここで幼い頃のあなたとお母さんとのやりとりを心の声まで含めて俯瞰してみましょう。
あなたのお母さん:「これ、お父さんには言っちゃダメよ」
幼いあなたの心の声:「お母さんは僕(私)に嘘をつかせてお父さんをダマすんだ。お母さんは人をダマす人だから信じられない。お父さんに嘘をついた自分のことも信じられない」
そう感じたあなたの心には、
人間は信じられない
↓
家族でさえ信じられない
↓
家族がこれだけ信じられないのだから家族以外の人達はもっと信じられないだろう
という強烈な観念ができあがりました。
そうしてあなたは、人に対してどこか信頼しきれない感覚で生きるようになったのです。
あなたが当てはまるかどうかは分かりませんが、このメカニズムは非行やひきこもりの原因ともなります。
母親が「父親に嘘をつくこと」を幼い子供に強要する
↓
幼い子供にとって世界の全てであるかのような存在の母親が父親を騙していると知り、人が信じられなくなる
↓
それが世の中全体に対する恐怖心となる
↓
「この世界は怖いところだ!戦わなければ自分が損をする!」と思った子供は非行へ、「この世界は怖いところだ!逃げて自分を守ろう」と思った子供はひきこもりになる
このようなメカニズムも非行やひきこもりの一因となっているんですね。
今これを読んでいる方の中に子育て中のお母さんがいるなら、子供に嘘を強要するのはやめたほうがいいでしょう。あなた自身が将来困ったことになるので、自分自身のためにもやめておいたほうがいいですよ。
それから、今これを読んでいる方の中で人を信頼しきれなくて悩んでいる方がいるなら、前述の母と子の様子をもう一度俯瞰して、たいしたことではなかったのだと理解しましょう。
あなたのお母さんも子供だったのです。まだまだ精神的に未熟で、我が子に嘘をつかせるなんてとんでもないことをしてしまったのです。それを「まあ、お母さんもまだまだ未熟だったんだからしょうがないよね」と大目に見てあげて、許してあげて、たいしたことではなかったのだと悟りましょう。それができれば世界に対する見え方が変わり、人を信頼しやすくなりますよ。
世界には「信頼しきっていい人」がたくさんいます。
あなたが「世の中とは怖いところだ」「人間は騙し合うものだ」という観念を抱えて生きていれば、その観念にふさわしい人とつながってしまい「やっぱり世の中は信頼できない人ばかりだ」「人を信頼しきってはいけない」と新たな観念が生じ、その観念連鎖でガチガチになり、エンドレスで人を信じきれなくなりますが、前述の俯瞰と許しでその状態を卒業し「この世の中には信頼しきっていい人がたくさんいるんだろう」という新たな観念で生きるようになれば、その観念にふさわしい人が次々と現れ、「やっぱり世の中には信頼しきっていい人がたくさんいるんだ」「人を信頼しきってもいいんだ」と新たな観念が生じ、新たな観念連鎖が始まり、信頼しきっていい人に囲まれた全く違った新しい人生が始まるんですよね。
あなたの人生が「信頼しきっていい人に囲まれる人生」に変わることを願っています☆彡