高次の存在ANESが語る、この世の秘密

チャネラーSENA(セナ)が高次の存在ANES(アンエス)とつながり、降りてきた言葉を分かりやすい言葉に置き換えてお伝えしています。あまりにも言語化しづらいインスピレーションが降りてきた場合、表現が難解になることもありますのでご了承ください。

苦労が続いている人はココを変えてみましょう!+Real Ability+

 

 

世の中には実力がないにもかかわらず成功している人がいます。

 

たまたま時代の流れに合ったことを商売にして当たったとか、裕福な家庭に生まれて親の強力なバックアップがあってうまくいったとか… 本人に実力がなくてもそれ以外の要素で成功することがあるんですよね。

 

そういう人の人生を見て「あの人より自分のほうが実力があるのに!!」と悔しくなる人もいるかもしれませんが、その考え方はちょっとズレています。

 

実力がなくてうまくいくことも実力、なのです。

 

つまり、たまたま時代の流れに合ったことを商売にしたとか、どういうわけか裕福な家庭に生まれたとか、そういうことも実力に含まれるわけで、それを省いて実力を定義するのは少しズレているんですよね。

 

そういうわけで冒頭の文章は誤りとなります。

 

>世の中には実力がないにもかかわらず成功している人がいます。

 

この文章は誤り。みなさん実力で成功しているのです。

 

実力とは「実際に持っている力量」のこと。運でも努力でも、先天的なものでも後天的なものでも、 実際に持っている力ならばそれは実力です。そこを見落としてしまうと“努力のしかた”が狭くなってしまい、人生が苦しくなってしまうので気をつけましょう。

 

あなたは今までどんなふうに努力してきましたか?

 

例えば受験勉強で、どんなふうに努力したでしょう?(受験勉強の経験がない方は何か他で努力したことに置き換えて考えてみてください)

 

実力を狭い範囲でとらえていた人はとにかく勉強したでしょう。実力をつける手段=勉強、といったイメージでしょうからとにかく勉強するわけです。

 

一方、実力を広くとらえていた人は様々な工夫をしたでしょう。そういう人は運や親のバックアップなども実力に含まれると考えているので、勉強するだけじゃなくて、運を良くする工夫をしたり親のバックアップを気持ちよく受け取ったりして進んできたはずなのです。

 

両者の違い、大きいと思いませんか?

 

前者は努力に努力を重ねてもその範囲が狭くほとんどが“自力”のため、大変なのにあまり結果が出ない。後者は自力に加え他力までフル活用しているので楽に大きな結果が出る。人生全体で考えるとこの違いはとてつもなく大きなものになるはずです。

 

ですから、実力というもののとらえ方をできるだけ広げるといいんですよ。そうすれば今までとは“努力のしかた”が違ってきて楽に生きられるようになります。

 

 

上記のお話のついでに、“根性”についてもお伝えしておきましょう。

 

「あいつは根性なしだ」と批判する人、それから「自分は根性がない」と落ち込む人はよく覚えておいてください。

 

根性がないことは才能です。

 

根性がある人って、なんでも根性でなんとかしてしまおうとするでしょう? そして、なんとかできてしまうでしょう? だから大変なのです。先程の実力の話と同じ。狭い範囲で、自力オンリーで努力するから苦労することになるのです。

 

一方、根性がない人はその制約がありません。根性がないから、根性がない中でどうにかしなければならないと考え、工夫し、広い範囲の力を使えてしまいます。だからラクです。

 

もちろん、根性があることもそれはそれで才能ですから、根性があることをむやみに否定しないでくださいね。根性があることも才能、根性がないことも才能、どちらも使い方しだいだという当たり前の事実をお伝えしているだけですよ(*^-^*)