中途半端な美人が不幸になる理由 ★beauty risk★
女性にとって「美」というものは強烈なアドバンテージに映るようで、美人というだけで同性から羨ましがられることが多いようです。
美人というだけでチヤホヤされ、何かと得しているように見えるので、そこに嫉妬する女性も多いでしょう。
確かに、美人はチヤホヤされるし、何かとお得。とびきり美人なら女優やモデルになることだって可能ですし、やはり美人に生まれたメリットはあります。
ただ、幸せか不幸かという観点では必ずしも美人が有利とは限りません。むしろ、美人に生まれたために不幸になっている人が多いほどです。
それは、なぜだと思いますか?
私は占い師として活動しているので、女性と接する機会が普通の人より多くあります。占い好きは女性に多いので、必然的に女性と関わる機会が多くなるんですよね。
そこでよく分かったことは「美人は利用されるリスクが高い」というデメリットと、そのデメリットによって不幸な末路に至りやすい傾向です。
美人の多くは、心のどこかでこう考えています。
「私は美人だから特別扱いされるだろう」
意識的か無意識的かはその人により異なりますが、美しい女性の大半は心のどこかに「自分は美人だから特別扱いされるに違いない」という強烈な観念を宿しているものです。
その観念がポジティブに現象化している段階では問題ありません。その観念通りに特別扱いされて、いい思いをすることが多いでしょう。
ところが、そこに「特別扱いされることを利用してやろう」という意識が加わると、現実に歪みが生じます。この世界は「与える=受け取る」の法則で成り立っていますから、「利用してやろう」というエネルギーを発信すれば(与えれば)「利用してやろう」というエネルギーを受信する(受け取る)ことになるわけです。
簡潔に言えば、利用してやろうと意識した分、利用されることになるということ。そうしてほとんどの美人は権力者(特に男性)にいいように利用され、「この世の中は信じられない」「男なんて信じられない」と失望した生き方をしてしまうんですね。
ですから、逆に言えば、今これを読んでいるあなたがそれほど美人でないなら、それは「幸せになりやすい特権」を持っていることになるでしょう。あなたは美人よりはるかに幸せになりやすく、はるかに楽しい人生を送る可能性が高いのです。その“特権”を意識して、特権を授かったことに関して「ありがたいなあ」と思いながら過ごすようにすると運気が向上するのはもちろん、顔かたちが変わってきて美人になってしまいます(※)。
※美人になったら「不美人の特権」は失われますが、その時はその時で「美人の特権」に感謝して楽しんでください。
もし、これを読んでいるあなたが美人なら、今後は意識に歪みが生じないように気をつけることをお勧めします。美人に生まれたことは素晴らしいことですが、それに翻弄されて人生を狂わせてしまってはあまり楽しくありません。美人であることを武器にして誰かを利用しようとするのではなく、ただ与えるだけに徹してみてください。
あなたが美人であるかどうかに関係なくあなたのことをいつも助けてくれている人(家族・友人など)のために何かしてあげるのです。新しい出会いがあったら、その出会った人のために何をしてあげられるか考えて、実行に移すのです。そうして奉仕の精神に集中できるようになれば「与える=受け取る」の法則がいい形で働き、特別扱いされる利点をいい形で生かすことができ、幸せな人生を送ることができるでしょう。(=運気アップ!)
先日出会った美しい女性は、顔写真を公開せずに自分が作った料理を毎日Instagramにアップしているそうです。これも、「美人かどうかに関係なく応援してくれる人に向けて与え続ける行為」の1つですよね。こういう美人は変な人間に利用されることなく、幸せになりやすいものです。
<追記>
この記事のタイトルを「中途半端な美人が不幸になる理由」としたのは、心まで美人な人は中途半端ではないからです。意識に歪みが生じなければ心まで美人になり、それはパーフェクトな美人。そこまで至れば、この記事は「パーフェクトな美人が幸せになる理由」として読めるでしょう。
SENA
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