高次の存在ANESが語る、この世の秘密

チャネラーSENA(セナ)が高次の存在ANES(アンエス)とつながり、降りてきた言葉を分かりやすい言葉に置き換えてお伝えしています。あまりにも言語化しづらいインスピレーションが降りてきた場合、表現が難解になることもありますのでご了承ください。

27歳、会計事務所職員、男性のお悩み 「職場で酷いパワハラにあって嫌な思いをしている」

 

先日、ある男性からこんな相談を受けました。


「27歳、会計事務所職員、男。職場で酷いパワハラにあって嫌な思いをしている。正直、今の会社の今の仕事に満足していない。自分にもっと合った環境があるんじゃないか、転職したほうが自分の能力をもっと発揮できるんじゃないだろうか、そう思っている。その思いが上司や所長にもばれていて、それもあってパワハラを受けているのかもしれない。いったいどうしたらいいのか?どうしたらパワハラを受けなくなるのか、というよりも、このパワハラをどう受け止め、どうすべきなのか?で悩んでいる。あと、上司や所長なんて死んでしまえと思うこともある。彼らの人生を軽蔑していて、あんな人生を送るくらいなら死んだほうがマシだ、あんな人生惨めだ、と思っている。何様だと思われるかもしれないがどうしても上司や所長の人生が良いものだと思えなくてバカにしてしまっている自分がいる。その傲慢な思いにも問題があると自分でも思っているのだが…」


私はこんな話をしました。

 


<回答>

 

「こんなひどい自分はパワハラにあってもしかたがない」と心のどこかで思っていませんか?

 

人は自分で自分を罰することが多々あります。こんなひどい自分は罰を受けるべきだ!そういう思いが心のどこかにあると、無意識で自分を罰してくれる人たちを創り、その人たちに自分を攻撃させるのです。

 

ですから「こんなひどい自分はパワハラにあってもしかたがない」と心のどこかで思っているなら、あなたはそんな自分を罰するために自然と「自分を罰してくれる人たち」をまわりに作ってしまうでしょう。それは転職しても独立しても変わりません。心のどこかに「こんな自分は攻撃されるべきだ」という思いがある限り、その思いの実現はどんな状況でも変わらず、自分に罰を与えてしまいます。

 

あなたはひどい人ではありません。残酷なパワハラを受けている状況でも「このパワハラをどう受け止めどうすべきなのか?」と考えられているのですから。

 

人と人との関係は脆いものです。ちょっとしたことでも殺人に発展してしまうほど脆くて弱いものです。それほど脆弱な人間関係で地獄のような辛さを味わっているのに、あなたは上司や所長を殺していませんよね。それはあなたに大きな大きな優しさがあるからなのです。

 

もっと自分の素晴らしさを認めてあげてください。あなたの中にある数々の魅力を見てあげてください。あなたは本当に素晴らしい存在なんですよ。

 

 

補足しておきますが、「自分を罰してくれる人たちを作る」とは「相手の心を変える」という意味です。

 

例えば、あなたが相手をイライラさせるような行動をとれば相手の心は変わりますよね。イライラするか、うんざりするか、どんな感情が生じるかわかりませんが、何らかの感情が新たに生じて相手の心が変化するはずです。そして相手の心を変化させれば、心が変化した相手はその変化に応じた新たな行動をとります。その行動があなたへの攻撃となることもあり、結果としてあなたに罰を与えるような形になってくれて、自分を罰してくれる人たちを作ることになるわけです。

 

これはつまり、人が人を創れることを意味します。あなたはもしかしたら人間関係に関して無力さを感じているかもしれませんが、決してそんな事はなく、あなたは神に匹敵するといってもいいほど強大な力を手にしているのです。あなたの思い一つであなたの行動が変わり、あなたの行動一つで誰かの心が変わるのですから。

 

周りの人間を自由自在に創造できてしまうほど、あなたの力は偉大なんですよ。

 

この力の偉大さは朗報でもあり悲報でもあります。なぜなら、あなたの力は使い方によっては周囲の人間を悪魔にするからです。あなたがあなたを罰するために「自分を罰してくれる人たち」を作れば、周りの人たちは悪魔にならざるをえません。もともとは悪魔でない人たちも、悪魔としては生きたくない人たちも、あなたに協力するために悪魔にならなければならないのです。

 

それって、あなたもあなたの周りの人たちも不幸にすると思いませんか?

 

もちろん、不幸も必要だからこそ存在するわけで、その不幸を否定するつもりはありませんが、もしあなたが幸せを望んでいるのならそこにはギャップが生じるということです。幸せを望んでいるのに自分の偉大な力を使って悪魔を作り上げ、不幸を作り上げているなら、そのギャップを解消したほうが楽しいでしょう。

 

すべての人間は人間自身が想像する以上に優しい人たちですから、どんなリクエストにも応えてくれます。あなたが悪魔になることを要求すればあなたのために悪魔になってくれます。それと同じように、あなたが天使になることを要求すればすぐにでも天使になってくれます。

 

必要なことは、自分の素晴らしさを認めることだけ。あなたがあなた自身の素晴らしさを認めるだけで、あなたは自分自身を罰する必要がなくなり、あなたを攻撃する人たち(悪魔)を周りに創る必要もなくなり、天使に囲まれた人生に切り替わるのです。

 

周りの人たちが悪魔から天使に変わると、あなたの毎日が見違えるように変わり、日常のささいな光景まで輝いて目に映るようになりますよ。

 

 

上司や所長の人生を蔑視していることに関しては、それほどひどいことでしょうか? あなたはまだ若いのですから、気持ちにそれくらいの勢いがあったほうが見込みがあると思います。あんなふうになりたくない!その思いをエンジンにして飛躍していってください。

 

傲慢に偏っている自分がどうしても嫌なら、映画に置き換えてみると良いでしょう。スーパーヒーローが主人公の映画も面白いものですが、ダメダメの主人公がダメダメなまま生きる映画もそれはそれで魅力がありますよね。暗い映画、悲しい映画、情けない映画、どん底の映画、いろいろあってどれも素晴らしい。ポジティブでかっこいい映画ばかりが賞賛されるわけではありません。ですから「上司や所長はこういう映画を生きているんだなぁ」と考えると彼らの人生の魅力に気づけますよ。

 

それから、上司や所長の人生がまだまだこれからである点にも注目すると良いでしょう。上司や所長が何歳かわかりませんが、たとえご高齢だとしても人生まだまだこれからです。これから何十年も生きるかもしれないのです。ですから、映画で言えばクライマックスに差し掛かっているとは限りません。まだ物語の中盤あたりで、これから最高のクライマックスに向かうかもしれないのです。その可能性まで含めて考えると上司や所長の人生を蔑むことはなくなり、傲慢な考えが中和されていくのではないでしょうか。

 

上司や所長の人生に対する見方が変わると、あなた自身の思いも変わってくるでしょう。あんな人生を送るくらいなら死んだほうがマシだ、あんな人生惨めだ、という思いが、「自分は絶対にあんな人生は嫌だけど彼らが生きるのはありかもしれない」くらいには変わるかもしれません。

 

そうして思いが変われば、あなたを取り巻く環境がますます変わるはずです。あなたの思いが変われば、あなたの行動が変わり、あなたの行動を見る上司や所長の思いが変わり、結果として違う人間となった上司や社長が創られるからです。

 

あなたが楽しい人生を送ることを祈っています(*^-^*)

 


※ご相談・ご質問を随時受け付けています。お仕事の悩みから恋の悩みまで、なんでもお気軽にご投稿ください。(ご投稿はコメント欄をご利用ください)

 

 

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