高次の存在ANESが語る、この世の秘密

チャネラーSENA(セナ)が高次の存在ANES(アンエス)とつながり、降りてきた言葉を分かりやすい言葉に置き換えてお伝えしています。あまりにも言語化しづらいインスピレーションが降りてきた場合、表現が難解になることもありますのでご了承ください。

27歳、フリーターとして働きながらプロのミュージシャンを目指している男性のお悩み 「このまま音楽の道を目指すべきか?早めにあきらめ、普通に就職し結婚すべきか?」

 

 先日、ある男性からこんな相談をされました。


「27歳、男、フリーターとして働きながらプロのミュージシャンになることを目指している。親からは就職しろ結婚しろとうるさく言われ、その気持ちはよくわかるし自分自身もこのままではまずいのではないかと危機感もあるが、どうしても音楽の道はあきらめ切れない。このまま音楽の道を目指すべきか?それともなるだけ早めにあきらめ、普通に就職し結婚すべきか?」

 

私はこんなふうに答えました。

 


<回答>

 

どちらを取るべきか?を考えるのではなく、どちらも取るにはどうしたら良いだろう?と考えてみてはいかがでしょうか。

 

二者択一の形で思考すると必然的にどちらかを選ばなければならないような固定観念ができあがります。その固定観念ができてしまうとあなたは自由に発想することができなくなるでしょう。その固定観念に縛られ、その固定観念の枠内で思考するようになってしまうのです。そうするとあなたの持つ可能性をほんの一部に制約してしまい、あなたの未来がしぼんでしまいます。

 

これでは、あなたがあなた自身であなた自身の未来を小さくしてしまっているようなものですよね。

 

客観的な視点に立てばなんともばかばかしいように思える事ですが、このばかばかしいことを誰もがやってしまっていて、それがばかばかしいだと気づくこともなく人生を歩んでいるのです。

 

 

あなたは音楽も就職も結婚も全て手にすることができます。

 

それを選べば、の話ですが。

選ぶことさえできれば全てを手に入れることができるのです。

 

その可能性、信じられますか?

 

信じられなくても構いません。事実はそうなっているのですから。

 

空を鳩が飛んでいるのを見て、どうして鳩が空を飛べるのか信じられなくても事実として飛んでいますよね。それを見れば、信じるとか信じないとか関係なく、鳩は空を飛べるものなのだと認識しますよね。それと同じです。あなたの目の前には「自由に選択できる」という事実があって、その選択肢は「まだ起きていないこと」である以上どうあがいても否定できるものではなく、事実としてどれも存在しているのです。

 

ですから、あなたが音楽も就職も結婚も全て手に入れる選択肢(可能性)は、事実として存在しています。あなたが信じても信じなくても事実として目の前に存在しているのです。

 

あとは、あなたが選びたいか選びたくないか、それだけ。選びたいなら選べばいいし、選びたくないなら選ばなければいい。それだけです。

 

 

どうしても「選びたいけど信じられない」という思いに執着したいなら、例えばこんなふうに考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

「普通に就職して結婚して歳をとって、やることがたくさんで時間がほとんどない中でミュージシャンとして大成功したら凄くね?」

 

 

実際これができたら歴史に残る成功者として崇められるかもしれません。40代50代のアマチュアミュージシャンの希望の星となって、数え切れないほど多くの人の人生に勇気を与え、生きる力を与えるかもしれません。それほどすごいことができるチャンスがあなたの目の前に可能性として存在するのです。選択肢の1つとして存在しているのです。

 

いかがでしょう?

これくらいの考え方にすれば、いくらか納得しやすいのではないでしょうか。

 

 

ここでもしかしたらあなたは自分自身の無能感と向き合うことになるかもしれません。就職や結婚して時間がなくなったら楽器の練習や作曲に費やす時間が足りなくなり、ミュージシャンとしての成功は難しいにちがいない。そんなふうに自分自身の能力をたいした根拠もなく過小評価し、無能な未来の自分を描いてしまうかもしれません。

 

また、一般的な固定観念に洗脳された思考も出てくるかもしれません。「歳をとったらミュージシャンとして成功するのは不利だ」という固定観念や「年老いたオヤジより若くてスマートなイケメンのほうが音楽で売れることを考えたら有利だ」という固定観念が出てくる可能性があります。

 

こうして無能感や一般的な固定観念に毒されてしまうと、あなたは自分自身の未来の一部を壊します。もともとのあなたの考えではなく、何のフィルターもかかっていない自然な状態での思考でもなく、世間のフィルターがかかった過小評価に偏る形の不自然な思考であなた自身の持つ可能性の一部を破壊してしまうのです。選択肢の1つを消去してしまうのです。

 

これって悲しいことだと思いませんか?

 

もったいないことだと思いませんか?

 

 

あなたは誰の人生を生きているのでしょう?

 

「あなた」ですよね。

 

当たり前のことですがあなたはあなたの人生を生きているはずです。それを一般的な固定観念や無能感にとられてしまって、楽しいですか?

 

楽しければそれでいいのですが、楽しくないなら楽しくなるように変えることをお勧めします。

 

 

無能感を疑ってみてください。

 

自分は本当にそれができないのか? 就職して結婚して時間がない中でもミュージシャンとして成功できる能力が本当に自分にないのか? そんなふうに疑いの眼差しを向けてみるのです。そうすれば、たいした根拠もなく自分自身を過小評価していたことに気づくでしょう。

 

たいした根拠もなく自分自身を過小評価していたことに気づけたら、その逆をやってみてください。つまり、自分がそれをできる十分な根拠を考えてみるのです。就職して結婚して時間がない中でも、限られた時間の中でミュージシャンとして成功できる理由・手段、それを考えて紙に書いてみてください。そうすれば無能感に偏った自分自身のマインドがバランスを取り戻してきて、落ち着いた精神状態・考え方で未来を思考することができるでしょう。

 

 

それから一般的な固定観念をぶち破る手段もとりましょう。

 

基本的には「それって誰が決めたの?」と問いかけるだけでも十分です。

 

「歳をとったらミュージシャンとして成功するのは不利だ」→それって誰が決めたの?

 

「年老いたオヤジより若くてスマートなイケメンのほうが音楽で売れることを考えたら有利だ」→それって誰が決めたの?

 

 

こんな問いも有効です。「絶対にそうなると決まってる?」

 

「歳をとったらミュージシャンとして成功するのは不利だ」→絶対にそうなると決まってる?

 

「年老いたオヤジより若くてスマートなイケメンのほうが音楽で売れることを考えたら有利だ」→絶対にそうなると決まってる?

 

 

さらに、反転させて思考する技術も有効です。

 

「歳をとったらミュージシャンとして成功するのは不利だ」→歳をとったミュージシャンが成功する上で有利な要素は?

 

「年老いたオヤジより若くてスマートなイケメンのほうが音楽で売れることを考えたら有利だ」→若くてスマートなイケメンより年老いたオヤジのほうが音楽で売れやすい理由は?

 

こんなふうに思考を広げていくと、一般的な固定観念をぶち壊すことができ、バランスのとれた自然な考え方ができるようになるでしょう。

 

一般的な固定観念を破壊していく際に抵抗感のようなものを感じたら、そもそものところを考えてみてください。

 

「そもそも一般的な固定観念を壊すほどのことをやってのける人が成功者と呼ばれるわけだから、その意味では『一般的な固定観念に染まっている時点で自分には成功の見込みがない』と考えるのが妥当かもしれない」

 

このようにそもそものところを考えてみると一般的な固定観念を壊す重要性が腑に落ち、そこへの抵抗感は薄れていくでしょう。

 

 

あなたはあなたが思っている以上に無能で、あなたが思っている以上に有能です。そのどちらも真実で、そのうちのどの部分を表に出していくかはあなたが選択できることなのです。

 

自分で思っている以上に無能な部分を表に出すこともできますし、自分で思っている以上に有能な部分を表に出すこともできます。あなたが選んでください。あなたの人生なのですから(*^-^*)

 

 

※ご相談・ご質問を随時受け付けています。お仕事の悩みから恋の悩みまで、なんでもお気軽にご投稿ください。(ご投稿はコメント欄をご利用ください)

 

 

SENA

 

 

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